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検索エンジンのスパイダー(ホームページの情報を取得しているロボット)がわかりやすいように記述を行い、検索エンジンのアルゴリズムを鑑みて検索エンジンが高い評価をくだすようにチューニングすることです。
といっても、検索エンジン最適化は検索で上位に表示させるためだけに記述してはいけません。(こういうのを検索エンジンスパム行為と言います。)検索エンジン最適化(SEO)のためには当然、検索の順位を決定するアルゴリズムを理解しないといけません。この検索アルゴリズムはGoogleの場合は日々変わっているといっても過言ではありません。
順位決定要因
1. 外的要因
外部からどれだけ質の高い被リンクを張られているかがポイントになります。関連性が高く、信用性のあるサイトからたくさんリンクを貼られると評価が上がります。これは意図して増えるものではありません。意図して被リンクが増える場合というのはイベントや団体に所属し、そこからリンクが張られるのがほとんどです。大手企業のサイトはイベントの協賛や所属する商工会議所や団体からリンクが張られます。
2. 内的要因
これは日々変化しています。特に今のGoogle検索アルゴリズムにおいてはコンテンツの評価法が変わっているためにただ、コンテンツの増やす、専門性を増やしても順位が上がりません。サイトの作りに依存するところが多くあります。使い勝手を考慮し、その上で実際に検索エンジンを利用する方が知りたい情報を保有しているページを評価しています。いくらコンテンツを増やしても使い勝手を全く考慮しないものは評価されません。外的要因はなかなか変えられないため、この内的要因が順位決定にとって大半を占めます。
基本手法
まず、各ページにテーマを持たせ、各ページ毎にキーワードを考えましょう。逆にいうと1Pに多くのキーワード、テーマを埋め込むのは難しい。テーマごとにページを分け、見やすくすることが非常に大切です。ホームページの制作が1ページいくらだからページ数を減らしたいからと1ページにいろいろな内容を記載しているものがありますが、SEO的にはちょっと不利です。
1. 外部からのリンクを増やす
これはどうするのか?例えば商工会議所に所属する、またはいろいろなイベントに協賛する、いろいろな学会やいろいろな団体に所属するという必然的に外部リンクは増えます。例えば協賛するイベントには多くの場合、協賛企業のバナーがあります。そして、プレスリリースでも被リンクは増えます。ただ、わけのわからないサイトからリンクが張られることもありますので、プレスリリースからのリンクがいいとは言い切れません。
2. サイト改善
- <h1>、<strong>タグの利用
- <strong>、<b>の利用
- タイトルにキーワードを埋め込む
- CSS、JavaScriptの別ファイル化
- 関連ページへのリンクの設置
- 画像に適切にaltをつける
- 各ページのコンテンツのユーザビリティの改善
- 各ページのコンテンツの質、量の改善
SEO会社によって何を重視するのかはいろいろです。そして検索結果はその手法によって大きく異なります。 「SEO会社選び=SEOの手法選び」となります。また、どのSEO会社にも共通の施策があります。それはコンテンツの増強です。これなくしてはどんな施策も効果がほぼありません。